第百五十三話 スカートの丈その十
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「犬や猫食べるのは食文化で」
「問題は本当にペットを取って食べているか」
「実際にはなくて」
「それをあった様に言ってね」
「自分達以外の人達追い出そうと攻撃するなら」
「腐れ外道とね」
「自分達がやられたらね」
理虹はこれ以上はないまでに軽蔑の念を込めて言った。
「どれだけ怒るか」
「鯨食べるなって言われてね」
「それこそお顔真っ赤にして怒り狂う癖に」
「自分達のデマには」
「けれど自分達がやるにはいい」
「最低よね」
「そんな連中はね」
一華にまさにと話した。
「一緒にいたくないわ」
「自分達は嘘吐いても嫌いな相手攻撃して兎色々な国で食べることも知らないで」
「自分達がやられたら物凄く怒る」
「どうしようもない馬鹿でね」
「最低よね」
「最低って言っても色々なタイプがあるけれど」
一華はそれでもと話した。
「そうした奴もね」
「最低ね」
「彼氏にも友達にも欲しくないわね」
「どうせ口を開けば碌なこと言わなくて」
「言ってることがそのまま人相にもなって」
「露骨に汚らしそうだしね」
「付き合いたくないわ」
絶対にというのだ。
「どんな外見でも」
「性格がそうだとね」
「頭も滅茶苦茶悪いし」
「そんな連中とはね」
「本当にお付き合いしたくないわ」
こう話した、そしてだった。
五人で作業をしていった、そして夜になると皆で晩ご飯を食べたが外でお握りとバーベキューを食べたが。
多くの野菜と一緒に肉もあった、その肉はマトンだったが。
「マトンの匂いは有名だけれど」
「慣れると何でもないわね」
「そうなのよね」
一華はその焼いたマトンを食べつつかな恵に応えた、酒もあり高等部の生徒達はそれぞれの場所で楽しんでいる。
「これがね」
「むしろ美味しい匂いよね」
「マトンって美味しいからね」
「それでね、というかね」
こうもだ、かな恵は言った。
「何か羊食べてもね」
「ああ、クラスでお話した様な連中はね」
「あれこれ言いそうね」
「自分が食べないとね」
「もう嘘吐いてもね」
「攻撃の材料にするわね」
「差別して追い出す」
「そのうち追い出すだけじゃなくなるわね」
そうした連中はというのだ。
「状況が許されるなら暴力もね」
「使うわね」
「よってたかってね」
「そうするに決まってるわね」
「偉そうにどうとか言うけれど」
自分達がどれだけ素晴らしいかだ。
「一人じゃネットで差別用語撒き散らすだけで」
「何も出来ないでね」
「徒党組んで状況が許されるなら」
「暴力振るうわね」
「どんな時も暴力は駄目だけれど」
品性や理性が備わっているならそうするものであることは言うまでもない、人間であるのならである。
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