第七百八十一話 もてるからこそその十二
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さんもね」
「そうなっているんだな」
「そうだよ」
「ぶっ飛んだ話の主人公になってだな」
「作者さんもね」
両方共というのだ。
「今は神様だよ」
「そのことも凄いな」
「全くだね」
ベンも言った、そうした話もしてだった。
二人は実際に好色一代男を読んだ、そのうえであらためてこの作品の凄さに対して唸ったのだった。
もてるからこそ 完
2024・9・24
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