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彼は いつから私の彼氏?
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ふふっ ばれたかぁー 私は 研究されたらアカンから 全中対策やー」 

「もぉーぉ 君達は最強やねー 水澄もウチとの時より 進化してるわー ちょっと アホで無くなったカナ」

「うふっ 懐かしいね 花梨と・・・私は 花梨が居ったから どんどん うもぉーなった」

「ウチもなー 水澄が居ったから 助けられたんやー これからもなー 全日本、オリンピックまで」

「また そんな・・・夢・・・かぁー 数年後には・・・」

 あの時、お母さんが太子女学園に行けって言ってくれてなかったら、こんな夢もとんでも無かった。そして、もし、智子と一緒だったら、一緒にダブルスを組んで暴れていたのかも・・・。それとも、私があの仲間と一緒の中学に行っていたら、4人でサッカーをやって走り回っていたのかも・・・。そして、翔琉とも毎日が一緒に過ごしていたのかしら・・・そーしたら 二人の仲は・・・もう していたのだろうか。と、すごい 妄想に走っていた。気持ちが ふっ と、緩んでいたのだ。

 そして、皆で難波の駅まで向かおうととしていたら、翔琉の姿が見えた。私を待っていてくれたのだろう。皆には「ごめん」と、駆け寄って行くと

「お疲れ すごいね 優勝だねー」

「うん まだ夢への第一歩だけどね」

「でも 確かな一歩なんだろう?」

「そーだね 去年は出れなかったからね 進歩よ」

「着実に登ってるから 水澄は偉いよー 努力してるもんなぁー」

 と、一緒に帰ってきたんだけど・・・他の皆は、もう それぞれ帰ったのだろう。香も、きっと 一真さんと一緒に違いない。

「なぁ 明日 練習 休みなんやー デートしてぇー 私 落ち着いた公園知ってるシー 学生証持っといでよー」

「あぁ 良いよー」

「でも ミーティングがあるからと言って家出るから ちょっと朝 早い 8時な!」
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