第四十三話 決戦が終わりその七
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「お互いにな」
「幸せになればいいね」
「ああ、じゃあそういうことでな」
「これでだね」
「また会った時はな」
その時はというと。
「楽しくやろうな」
「お互いにね」
「そうしような」
「それじゃあね」
こう話してだった。
神はそれぞれの組織の面々と共に首里城を後にした、これで全ての戦いは終わった。それでだった。
戦隊の者達も首里城から去った、そうしてキュウレンジャー達の宇宙船に入るとショウが笑顔で言った。
「じゃあこれでね」
「お祝いですね」
「うん、パーティーを開こう」
ラプターにこう言ったのだった。
「これでね」
「この場所で」
「そう、そして」
それにというのだ。
「色々美味しいもの食べてね」
「お酒もですね」
「飲んでね」
そうしてというのだ。
「そのうえでね」
「楽しみますね」
「そうそう、これまで以上にね」
まさにというのだ。
「賑やかな」
「そうしたパーティーをして」
「全てが終わったことを祝おう」
「勝ったうえで」
「そうしよう」
是非にというのだった。
「ここはね」
「それでは」
ラプターも頷いた、そうしてだった。
皆で飲んで食べてだった。
歌って踊った、その中で。
ふとだ、熱田はこんなことを言った。
「皆ダンス慣れてない?」
「うん、もうね」
松尾が応えた。
「いつも踊っている」
「そんな感じだよね」
「それぞれね」
「ダンスっていったらな」
ガルも言ってきた。
「戦い並にな」
「俺達馴染みあるかもね」
「そうだよな」
「やたら踊るね」
「何かとね」
「最後はだ」
押切も言った。
「踊ってだ」
「終わらないとな」
「締めらない」
「どうもな」
「はじまりでもいいけれどな」
ジュランはそれでもと言った。
「ダンスは必要だな」
「そうだな」
ガルはジュランのその言葉に頷いた。
「どうしてもな」
「俺達にはな」
「我々はあまり縁がなかったが」
ブランエリが言ってきた。
「しかしだ」
「あんた達も踊るな」
「一度六人で踊ってだ」
そうしてというのだ。
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