第三百七十五話 マチュピチュ会談その六
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「頷いてくれたらね」
「仲間に迎えるのですね」
「そう、そしてね」
「コロンビアもですね」
「治めるわ」
そうするというのだ。
「あちらもね」
「そして暫くはですね」
「ええ、内政に専念して」
そうしてというのだ。
「治安をよおして産業もね」
「育成しますか」
「インフラも整えて」
そうもしてというのだ。
「義務教育も導入してるから」
「学校もですね」
「どんどん増やすわ」
「教育にも力を入れますか」
「ええ、そしてね」
そのうえでというのだ。
「豊かにするわ」
「そうですか」
「ええ、そうしてからね」
「軍隊もですね」
イザベルがサラダを食べつつ言ってきた。
「よおしますね」
「ええ数はそのままでもね」
「装備やシステムをですね」
「整えてね」
そうしてというのだ。
「強くするわ」
「そうしますね」
「そうよ、そしてね」
「戦になれば」
「その時にね」
まさにというのだ。
「問題なく勝てる様にね」
「しますね」
「そうするわ、やっぱり装備をよおして」
そうしてというのだ。
「補給や整備のシステムもね」
「整えますね」
「もっと言えば訓練もよおして」
そうもしてというのだ。
「軍律もよ」
「確かなものにして」
「強い軍隊にするわ」
「そうしますね」
「ええ、そして何かあれば」
その時はというと。
「即座にね」
「軍隊を送って」
「そしてね」
そのうえでというのだ。
「勝つわ、あとね」
「あと?」
「賊やモンスターの討伐もね」
「その強い軍隊で、ですね」
「圧倒的に倒すわ」
そうするというのだ。
「そして災害が起こっても」
「即座に動いて」
「救助と復興を行える様にするわ」
そうもするというのだ。
「やっぱり災害にはね」
「軍隊ですね」
アルゲダスがワインを飲みつつ応えた。
「やはり」
「他の組織も動けるけれど」
「災害にもです」
「軍隊が一番よ」
「組織力とですね」
「持っているものが多いから」
「そやからですね」
アレンカールに対して言った。
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