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彼は いつから私の彼氏?
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て・・・覚えときやー」

「香 花梨はきついこと言うてるみたいやけどなー 花梨やって 試合に出たくってウズウズしてるんやでー 暴れたいはずやー 香には何とか勝って欲しいんやー けど・・・おそらく、監督から諭されたはずやー なぁ? 花梨? 秘密兵器やって言われたんちゃうの? 全中に向けての もしかしたら、大阪大会の決勝も隠されるんか? そーなんやろー?」

「・・・若葉はお見通しやねんなー コーチから試合メンバーの発表があるまでは 皆には黙っておけって言われたんやけどー 監督に呼ばれて・・・どうしても 今年は全中制覇したいんだってー その為にウチには犠牲になってくれって 個人戦も、大阪大会では全中個人戦のに出る資格を取れる準々決勝までで、あとは棄権するんだってっ ウチは もう 全中決勝で秋元蓮花に勝つことに専念してくれって ウチならきっと勝てるから それまでは、ウチのことを隠しときたいんやって 研究されんよーにな その為に必ず太子女学園を全中決勝まで連れて行くことを約束するから・・・勿論、全中では個人でも優勝するんだぞって言われた」

「えぇー そんなん むちゃくちゃヤン 花梨やったら そんなんせんでも勝てるわー」

「水澄 でもなー 水澄やって ウチのこと いろいろと見て、弱いとことか考えて・・・ 今では、ウチとやっても対等になったやんかー 全中の頂点に立つんはウチの夢やー シングルは難しいかも知れんけど、団体は頂点に近いと思う そやから 承知したんやー 監督も言ってたけど、来年は連覇やーって 来年は思うように暴れてくれても良いから・・・今年は・・・ってよ!」

「う〜ん なんやー 納得出来ひんけどなー なんか  真正面からとちゃうよーなー 花梨が納得したんやったらー ええけどー」

「それとなー 本当やったら それは水澄の役目やったんやけどー あいつのスマッシュなら 相手も戸惑うと思う でも あいつはアホやから、言っておいても自分からどんどん行くやろー 経験不足やから、加減して、相手見て対応できないんやー まだまだな で 花梨に託すことにしたって ゆうてたでー」

「なっ なんやー 私はアホなんかぁー 前も響先輩に言われたわー なぁ 若葉ぁー?」

「そうねぇー 燕先輩との試合 最後までもつれて、でも 水澄はスマッシュ繰り返していて アホみたいに・・・ 同じとこにこれでもかと繰り返してー ちょっと、フォア側とか短いスマッシュもあるでしょ あの魔球みたいなやつ 先に先手打ってれば決着ついていたのに・・・」

「・・・だって・・・あんまり手の内みせたらあかんと思って・・・」

「ふふっ 水澄はまっしぐらやからなー バカ正直で・・・ でも ウチは 真正面から秋元蓮花にぶつかっていくでー それまで あんた等 絶対にウチを全中
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