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スーパー戦隊超決戦
第四十二話 決戦その十一

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 ルパンイエローは自分からだ、パトレン三号に言うのだった。
「今日も宜しくです」
「わかった、もう窃盗はしていないからな」
「いいんですね」
「犯罪を取り締まるのが警察だからな」
「犯罪をしていないならですね」
「私達は仲間だ」
「そうそう、怪盗だった時の話は無罪になってるし」
 パトレンエックスも言う。
「皆頑張っていこうね」
「おい、そういうお前はどっちだ」
 メドゥがパトレンエックスに問うた。
「一体」
「今は警官だよ、けれど怪盗になってももう盗まないよ」
「そうなんだな」
「まあそれならいいな」
「そうですね」
 マッジョはヤーブンの言葉に頷いた。
「私達も」
「そうだな、じゃあな」
「はい、戦いましょう」
「こっちも全力でな」
「絶対に倒すよ」
「そうしてやる」
 ルパンレッドとパトレン一号が応えた。
「覚悟しろ」
「そして有終の美を飾るよ」 
 こう話して戦うのだった。
 ヨドンナはキラメイジャー達と戦う指揮を執りつつシードンに言った。
「どうもね」
「強くなっているな」
「キラメイジャー達はね」
「そうだな」 
 シードンも確かにと頷いた。
「戦ってみてな」
「よくわかるね」
「前よりもね」
「そうなっている」
「俺達だって強くなっていてな」
 キラメイイエローが言ってきた。
「そしてだ」
「力を合わせてるのよ」
 キラメイグリーンも言った。
「これまで以上にね」
「だから強いんだよ」
「負けないわよ」
「お前達が強くなってもだ」
 キラメイブルーも言った。
「俺達も同じだ」
「お互い強くなっていてよ」
 キラメイピンクが続いた。
「私達もということよ」
「お互い様だ」
「色々考えてもきたしね」
「訓練の中でどれだけ考えたかな」
 キラメイシルバーは戦いつつ言った。
「わからない位だしな」
「想定もしていって訓練してきたし」
 キラメイレッドはそれまでのことを思い出して語った。
「俺達だって負けないよ」
「そうだ、お互い強くなってな」
 キラメイシルバーは笑って言った。
「俺達はお前等よりかなり強くなっているんだ」
「凄い努力したしね」
「その努力を見せてやる」
「一瞬この顔になるよ」
 こう返してだ、ヨドンナは。
 舌をべろぅりと横に出してだ、顔を傾けキラメイジャー達を下に見る感じに見てすぐに戻って笑って話した。
「君達と出会えてよかったよ」
「そうだな、思いきり戦えてだ」
 シードンも言った。
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