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神々の塔
最終話 誓い合う心その四

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「十星連合はどんどん発展してる」
「そやからやな」
「戦力の回復は確かに大変やが」
「充分に可能やな」
「そして戦力が回復してな」
「時が来れば」
「またや」
 再びというのだ。
「戦うんや」
「三星枢軸と」
「そや、ただ前みたいに攻めるかというと」
 それはというと。
「わからんわ」
「ああ、サマルカンドを攻めることはな」
「それはな」 
 まさにとうのだ。
「わからんわ」
「そやな」
「攻め手は何処を攻めるか選べる」
 シェリルはこのことを話した、そうしてから三角の海苔で巻かれ中に梅が入ったお握りを口にした。
「それがや」
「有利な点や」
 中里もまさにと答えた。
「ほんまな」
「そや、しかしな」
「問題は何処を攻めるかや」
「アホなとこを攻めてもな」
「失敗するわ」
「戦略を立ててな」
「これはという場所を攻める」
 シェリルに確かな声で話した。
「そうあるべきやな」
「それは自分が一番よおわかってるな」
「軍務大臣やからか」
「そや、戦力の回復も主にやってるが」
 軍務大臣としてというのだ。
「その役職で戦略も主に立ててるからな」
「そうしてるわ」
「そやな、それでや」
「僕が一番わかってることやな」
「まあな、今何処をどう攻めたらええかな」 
 このことをというのだ。
「考えてもいるわ」
「そやな」
「あらゆる状況を考えてな」
「継ぐに戦うとしたら何処を攻めるか」
「それをや」
「ああ、考えていくわ」
 まさにというのだった。
「これからな」
「そうしてくな」
「そしてな」 
 そのうえでというのだ。
「今度はや」
「勝つな」
「その為の戦略をや」
 まさにというのだ。
「考えていくわ」
「ほなな」
「戦力が回復して」
「時が来れば」 
 そうであるならというのだ。
「その時はな」
「攻めような」
「そうしよな、あらゆる準備をして」 
 そうしてというのだ。
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