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彼は いつから私の彼氏?
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「ちゃう! 水澄 最近 太腿・・・逞しくなってきたなぁーって ちょっと前まで、折れてしまいそうなー」

「そーやろかー?」

「あぁ 完全に筋肉の塊がついているでー そらぁー 毎日 ステップ踏んで鍛えてるんやものなー 肩と腕も太くなった」

「えー どーしょう 美少女コンテストに出られへんやろかー」

「それは 水澄の目指しているもんとちゃうやろーぅ? その肉が少しでも胸のほうに付いたら良かったけどなー まぁ 美少女ボディビルダーには出れるかもなー」

「なんやねん! 私が一番気にしてることを・・・ うぅーぅ 晩ご飯 お兄ちゃんは みそ汁だけなー この前 お父さんがなー 自分はハイジャンプやってたって言ってたやろー お母さんも高校の時 ハンドボールやってたんやってー そやから 私がステップして脚強いのって お父さんとお母さんの遺伝やろーってさ!」

「うー 親父の遺伝なぁー・・・」

「あっ もう3時やんかー 仕込み しやなー お母さんからミートローフにしなさいって言われてるのー もう、こんな時間なんやー」

「水澄 ず〜っと 寝てへんねんやろー? 昨日も 何時に寝た?」

「・・・3時か4時かなー」

「勉強してたんやろけどー お前 身体壊すでー 朝も 休みでも6時前に起きてるんやろー」

「平気やー 若いんやからー 4時間も寝れば」

「睡眠は大切なんやでー 大谷さんもゆうとるやないかー それに、若いうちの睡眠は脳にもお肌にも良い刺激を与えるんだってよー 4時間睡眠なんて 昔の話だよ」

「そんなことゆうけどなー 学校から帰って来て7時〜7時半やろー それから、晩ご飯の支度して、食べ終わって、後片付けしたら10時やろー それから素振りとステップ横跳びトレーニングして、お風呂洗ってから、入って、ようやく11時頃から勉強やねん・・・3時頃になるヤン 朝は、朝ご飯に私等のお弁当やろー お母さんも居るけど手伝わなあかんヤン 5時半に起きやなー間に合わへんねんでー」

「水澄 そんなんやったんやー 2.3時間しか寝てへんねんやー いゃ すまん 知らなかった」

「う〜ん でも 日曜日は時々 お昼寝 してるからー」

「わかった! 風呂洗いは俺がやる それと、朝はバタートーストとハム、ウインナーで良い 自分でやる 弁当も前の日におにぎりを3つあればいいよー おかずは要らん 空いた時間もっと寝るようにしろ!」

「う〜ん 本当かなー」

「やるよ! 水澄の為だ それより 小腹 空いてるんだ 何か ないか?」

「お兄ちゃん! その一言が、私の時間を奪ってるのよーぉー」

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