第四十二話 決戦その四
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トッキュウジャーの面々も攻める、六人でゼットとも戦うが。
「前よりも強くなったな」
「そうかな」
「ああ、遥かにな」
トッキュウ一号に応えた。
「強くなっているぜ」
「そう言ってくれて嬉しいよ、けれどね」
ゼットと格闘戦を行いつつ話した。
「そう言うゼットだってね」
「俺もか」
「そうだよ」
まさにというのだ。
「前よりずっと強くなっているよ」
「私達全員で戦っても互角だから」
トッキュウ三号も言ってきた、トッキュウジャーの五人で変身しているかれと戦いネロとモルクは今は六号が相手をしている。
「よくわかるわ」
「そうか、俺も強くなっているか」
「それに吹っ切れたか」
今度はトッキュウ四号が言ってきた。
「随分とな」
「ああ、キラキラを見付けた」
ゼットはすぐに答えた。
「だからな」
「それでか」
「今はな」
まさにというのだ。
「吹っ切れているのかもな」
「吹っ切れた分強いわ」
戦ってだ、トッキュウ五号は思った。
「随分ね」
「確かに気は楽になったな」
「そうなのね」
「戦った後も国に戻ってな」
シャドーラインのというのだ。
「そこでやっていくしな」
「内政をして」
「そこでもキラキラが手に入るからな」
だからだというのだ。
「俺としてはな」
「いいのね」
「ああ」
まさにというのだ。
「最高だよ」
「そうなのね」
「そしてだ」
さらに言うのだった。
「この戦いもキラキラしてるぜ」
「それはどうしてかな」
トッキュウ二号が問うた、五人でゼットと戦っているが彼は五人の戦士達と完全に互角に戦っている。
「一体」
「手前等は嫌いじゃねえ」
トッキュウジャーの者達はというのだ。
「その連中と全力で堂々と戦えるからな」
「だからなんだ」
「キラキラしてるぜ」
今の戦いもというのだ。
「本当にな」
「それでなんだ」
「ああ、この戦いもキラキラしてるぜ」
まさにというのだ。
「いい戦いだぜ」
「それならお互い全力で戦うか」
トッキュウ六号がネロそれにモルクと戦いつつ応えた。
「今は」
「このままな」
「キラキラしながらか」
「ああ、そうしようぜ」
こう言って戦い続ける、その横の場所でだった。
クレオンはドルイドンの兵達にだ、必死に言っていた。
「兎に角今は守るんだよ」
「敵からですね」
「リュウソウジャー達から」
「この場所を」
「そうしないとな」
そのリュウソウジャー達の攻撃を防ぎつつ言った。
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