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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第142話 明かされる過去の話!オーフィスとアカシアの出会い!!
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よ!弟たちにもお土産で包んでもらったしあいつらも喜ぶだろうな!」
「これがグルメ界の食材の味……今まで食事は栄養を考えていましたがこの味を知ってしまったら美食に目覚めてしまいそうです」
シトリー眷属のメンバー達はグルメ界の食事を楽しんでいるみたいだ。
「俺の眷属達にも食事を出してもらい本当に申し訳ない、出来れば母上も呼びたかったが……」
「サイラオーグ、とりあえず今は食え。食って力を付けておくんだ、お母さんが目を覚ました時に力いっぱい抱きしめてやれるようにな」
「はい!……美味い!」
そう言って飯をかっこんでいくサイラオーグ、美味い物を食えば不安も吹き飛ぶからな。
「お前も沢山食えよ、ディオドラ」
俺は近くにいたディオドラに声をかける。
「あ、あの……なんで僕もここにいるんでしょうか?」
「どうせこの先お前は臭い飯を食う事になるのは分かってるんだ、最後に美味い飯を食っておけ」
コイツとは色々あったが飯を食う事に悪も善もない、武士の情けって奴だ。
因みにコイツの顔はボコボコに腫れあがっていた、オカルト研究部や教会組に一発ずつぶん殴られたからだ。
イリナは蹴り、ギャスパーはスタンドでぶん殴ってたぞ。テリーにいたってはションベンをぶっかけてたな。まあそれで手打ちにするって話だし寧ろ優しいくらいだろう。
「で、でも僕余り食欲が無くて……」
「はぁ?小猫ちゃんや黒歌達が作った飯が食えねぇっていうのか?」
「殺すぞ」
「ヒィッ!?た、食べさせていただきますぅ!げほっ!?」
「ちゃんと味わって食えや!」
「ヒィィィィィィィッ!!」
俺とゼブラ兄に睨まれたディオドラは泣きながら食事をし始めたが、がっついてむせていたのでそんな喰い方をするなと怒る。
まあそんな感じで時間が進みある程度腹が膨れてきたところで俺と小猫ちゃんはオーフィスに声をかける。
「なあオーフィス、さっきの話の続きを聞かせてくれよ。気になってたんだ」
「私も聞きたいです!」
「我は別にいいが……」
オーフィスはチラリと親父の方を見る。
「話しても構わないよ、姉さん。三虎の事もそろそろ話しても良い頃合いじゃろう」
「分かった。さっきはいなかった者達もいるから改めて一から話させてもらう」
そしてオーフィスが自身の過去を話し始めた……
―――――――――
――――――
―――
side:??
今から遥か昔、次元の狭間で2匹の龍が戦いを繰り広げていた。1匹は巨大な肉体を赤い鱗で覆うドラゴン、もう1匹は上半身が裸の黒髪の男が炎と魔力弾を交差させていく。
「グレート
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