暁 〜小説投稿サイト〜
スーパー戦隊超決戦
第四十一話 決戦前夜その十一

[8]前話 [2]次話
「そうされて下さい」
「そうだよな、機械だってな」
「私でもです」
「電源を落としてな」
「じっくりと休み」
 そうしてというのだ。
「そのうえで、です」
「朝早く稼働してな」
「皆さんと共にエネルギーを補給し」
「食って飲んで出来る様になったしな」
「試験稼働を行い」
 ウォーミングアップの様にというのだ。
「そしてです」
「戦うな」
「そうですので」
「俺達生身と同じだな」
「機械の身体でも」
 そうであってもというのだ。
「そうですから」
「それでだな」
「はい」
 まさにというのだ。
「私達もです」
「今からだな」
「エネルギー補給の後は」
「準備体操をするな」
「そうします」
「じゃあ一緒にやろうな」
「是非共」
 こう話してだった。
 実際にそれぞれの組織の者達はしっかりと朝食を摂ってだった。準備体操もしてから首里城に入った。
 そのうえでだ、決められた配置についたが。
 その首里城にだ、今戦隊の面々は向かっていた。熱田はその中で真剣に考える顔になって仲間達に言った。
「いよいよだね」
「うん、決戦ね」 
 泉が応えた。
「首里城で」
「これまで色々あったけれど」
「それでもね」
「今回の戦いはこの決戦で終わりだね」
「そうなるわね」
「じゃあ気持ちよくね」
 熱田は明るく言った。
「終わらせようね」
「終わりよければ全てよしだ」
 鳳が応えた。
「まさにな」
「その通りだね」
「やるべきことは全てやった」
 鳳はこうも言った。
「だからだ」
「後はだね」
「そのやってきたことを活かしてな」
「終わりよければにすべきだね」
「そういうことだ、そして決戦が終わればな」
 その時はというと。
「もうな」
「どの組織ともね」
「因縁はなくなるからな」
 泉にだからだと話した。
「連中がまたおかしなことをしない限りはな」
「何もしなくていいわね」
「平和ならな」
「それが一番だから」
「ジャークマターもシャドーラインもな」
「他の組織も」
「全くだ」
 それこそというのだ。
[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ