弐話
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あれから、3年…俺は時空管理局地上本部に入局した。
理由は…親父とお袋を殺した犯罪者“フィル・バーネット”を捕まえる為だ。
一年前…親父とお袋がフィル・バーネットを追いかけていて、後一歩のところで殺されたらしい。
あの時、俺はその事実を受け止められず力が暴走してしまった。
そのまま俺も親父達の所に行くのかと思ったが、親父達の上司の“レジアス中将”が助けてくれた。
俺は中将に恩がある。だから、俺は地上本部に入局した。
そして、この手で必ずフィル・バーネットを捕まえてやると誓った。
入局してからもいろいろな経験をした。
親父の親友の“ジェイル・スカリエッティ”に出会った。
ジェイルはマッドだ。
でも…面白い奴だ。
俺はジェイルに頼んで、親父達が使っていたデバイスを俺専用のデバイスにしてもらった。
親父が覇気で起動するデバイス<グラムルス>とお袋“凰沢美兎”が使っていたデバイス<アルク・レシア>を一つのデバイスにしてもらった。
デバイス名<アルク・グラムリア>
後、新しい家族ができた。
名前は“アギト”
出逢いは俺が違法研究所を破壊していた時に出会った。
何でも古代ベルカ時代のデバイス“融合騎(ユニゾン・デバイス)”らしく、非道な実験をしていたから
問答無用で破壊した。
アギト視点
あの時の事は今でも覚えているぜ。
アタシは古代ベルカ時代のデバイス“烈火の剣精”で、研究所でとても痛い目にあった。
もうダメだと思った時に、アイツは来たんだ。
「大丈夫か!?」
「やっと…助け…が…来た」
「むかつく事してくれるじゃねーか。アルク…」
『御意』
アイツはデバイスを起動させて自分よりもデカイ剣を振り上げて…
「地獄の業火に焼かれろ!!《業火一文字・菊燐!!》」
剣に赤よりも紅い炎で研究所を破壊しやがった。
アタシは研究所よりも、アイツの剣と炎に惹かれていった。
記憶の奥底にある、剣に炎を纏わせた人物を…
その時、アタシは決めた。アイツを…煉をロードにしようと…
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