第七百七十九話 お茶についてもその八
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「実はね」
「パワー系ヤンデレで」
「かなり好きなのよ」
「そうなのね」
「ずっとそうなのよ」
「二十世紀から」
「まさにね、色々な感情も混ざってるけれど」
韓国の日本への感情はというのだ。
「それでもね」
「好きではあるのね」
「ええ、ただ日本はあまり意識してないでしょ」
「やっぱり敵っていうとね」
彰子は日本のそれはと話した。
「エウロパでね」
「あの国にどうかよね」
「そのことを考えて」
そうしてというのだ。
「連合の他の国とね」
「どうお付き合いするかよね」
「中央政府も含めてね」
「中央政府と揉めることも多いしね」
アロアは連合のこのことも話した。
「だからね」
「それでよね」
「韓国ばかりじゃないから」
「お付き合いは深くても」
「それでもね」
そうであることは事実だがというのだ。
「むしろアメリカや中国の方がね」
「色々あるからね」
「どっちの国も連合全体に影響あるから」
このことは日本も同じである、もっと言えばアンネットの祖国であるロシアも同じでありその影響力はかなりのものだ。
「日本にも関わってるしね」
「だからよね」
「韓国よりもね」
「アメリカや中国で」
「敵っていうとね」
「エウロパでね」
「連合の他の国ともお付き合いあって」
三百以上ある国々と、というのだ。
「韓国はその中で優先順位高くても」
「いつもじゃないわね」
「ええ」
それはというのだった。
「どうしてもね、外交とか交流も優先順位あるわよね」
「どんな国でもね」
「だからね」
「日本もね」
「そこはね」
「考えてやってるから」
「韓国ばかりじゃないのはね」
このことはというのだ。
「事実よ」
「当然と言えば当然ね」
「けれどね」
アンネットがここでまた話した。
「韓国は何よりもよ」
「日本が優先なのね」
「外交もそうで」
「他の国とやってても日本を見て」
「文化もスポーツも経済だってね」
「兎に角何でもなのね」
「日本をまず見るから」
その上で動くからだというのだ。
「もうね」
「日本がどう思うか気になって仕方なくて」
「スルーされると」
その時はというのだ。
「物凄く怒ったりするのよ」
「それ日本だとどうして怒るのってね」
「なるわよね」
「だってね」
それこそというのだ。
「日本には日本の事情があって」
「それに基づいて動くから」
「だからね」
それでというのだ。
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