暁 〜小説投稿サイト〜
スーパー戦隊超決戦
第四十一話 決戦前夜その六

[8]前話 [2]次話
「やはりです」
「こうした時はな」
「よくです」
 まさにというのだ。
「休むことです」
「大事を取ってな」
「はい、そして」
「明日はだ」
 まさにというのだ。
「全てを賭けてだ」
「戦うべきです」
「そういうことだ、ではな」
「皆飲みましょう」
「いいか、酒に頼って寝るな」
 ギルもまたそれは禁じた、戦隊の者達が言っていたとは知らないが。
「睡眠薬にだ」
「頼らないことだな」
「しっかりと腹一杯食ってだ」
 そうしてとだ、ワイズルーに応えてさらに言った。
「そうすれば眠くなるからな」
「そのうえで寝ることだな」
「そうだ、いいな」
「その通りだ」
 ワイズルーはギルの言葉をよしとした。
「やはりだ」
「そうして寝ることだ」
「そうすればいい睡眠になる」
「睡眠にも質があるのだ」
 ギルは強い声で言い切った。
「深く長くだ」
「寝ることだな」
「確かな姿勢でな」 
 こちらの話もした。
「そうあることだ」
「その通りですね」
 ナリアも同意であった。
「やぱりです」
「寝るにしてもだ」
「どう寝るかがでる」
 それがというのだ。
「大事です」
「それを間違えるとだ」
「疲れが取れません」
「だからだ」
 その為にというのだ。
「しっかりと食ってだ」
「そのうえで、ですね」
「満腹になったうえでな」
「よく寝ることですね」
「そうするのだ、いいな」
「はい」
 ナリアはまた応えた。
「私もです」
「そうなのだな」  
「はい、身体はどうであろうとも」
「機械でもな」
「休息は必要であり」
 そうであってというのだ。
「それで、です」
「よく休み」
「決戦に備えます」
「働き過ぎはよくねえ」
 ヤーブンも言って来た。
「もうそれはな」
「誰でもですな」
「そうだよ」
 ネロにその通りだと答えた。
「そしてよく寝たいならな」
「その時は」
「腹一杯食うことだけれどな」
 睡眠にいいのはというのだ。
[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ