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スーパー戦隊超決戦
第四十一話 決戦前夜その一

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               第四十一話  決戦前夜
 いよいよ首里城での決戦の前日となった、するとハスティーは仲間達に対してこんなことを言った。
「今日はもう訓練終わったら」
「ゆっくり休んでね」
「そうしてね」
 すぐにコガネとブーンが言ってきた。
「折角の決戦なのに」
「疲れていたら元も子もないから」
「だからね」
「ゆっくり休んでね」
「そうだよね」
 ハスティーはまさにと応えた。
「本当に休息も必要だよ」
「皆でいつも言ってるけれど」
「本当にそうだからね」
「今日はね」
「ゆっくり寝てね」
「そうするよ」
 二人に確かな声で答えた。
「僕もね」
「そうだ、寝ることも戦いの一つだ」
 ラクレスも言ってきた。
「だからいいな」
「今夜はだね」
「早いうちにだ」
「ベッドに入って」
「そしてだ」
 そのうえでというのだ。
「じっくりとだ」
「寝てね」
「そして明日はな」
「決戦に挑む」
「そうすることだ」
 こう弟に言うのだった。
「いいな」
「そうするよ」
 ハスティーは兄にも応えた。
「今夜はね」
「酒は飲まないことだ」
 兄はこうも言った。
「絶対にだな」
「今夜はだね」
「酒は飲むとよく寝られる様でだ」
「飲み過ぎたら疲れるしね」
「身体に負担がかかるしだ」
 それにというのだ。
「完全に熟睡とはならない」
「だからだね」
「こうした時はな」
 まさにというのだ。
「よくだ」
「休まないとね」
「そうだ、いいな」
「うん、休むよ」
「今夜は特にな」
「だから酒はだ」
「飲まないで」
「身体も温めてだ」
 そのことも配慮してというのだ。
「寝ることだ」
「そうだね」
「そうした時はです」
 ディボウスキはここでこう言った。
「牛乳ですぞ」
「それも温かい」
「そう、ホットミルクを」
 これをというのだ。
「飲むことです」
「そうすればいいね」
「そうです」
 まさにというのだ。
「ではいいですな」
「うん、ホットミルク飲むよ」
「寝る前は」
「身体をしっかり動かして」 
 ランも言ってきた。
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