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DQ3 そして現実へ…〜もう一人の転生者(別視点)
アレフガルドの夜明けばい!
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。
私達の
祖母
(
ばぁ
)
さんにクリソツなんだゾ!
「アルル…それくらいは許してやれ!笑顔見て顔を赤くしている程度では絶対に浮気はせん!逆に笑顔で見つめ返す様になったら手遅れだ。もう既に愛人の2人は居るぞ!」
いや、だから…
祖母
(
ばぁ
)
さんにクリソツなんだってば!
「お父さんとティミーを一緒にしないでよ!私の彼氏は愛人なんか作らないわよ!そんなアホな事する男じゃないの!」
お前…実父と義父を完全否定してるゾ!
折角全てが終わり平和になったのに、何をそんなに苛ついてるもだろう?
「アルル…お義父さんにそう言う言い方をするもんじゃないよ。折角10年ぶりに会えたのだから、もっと素直になった方がいいよ」
「だ、だって………折角再会出来たのに…全然甘えさせてくれないんだもん………」
………ファザコンが此処にも居た!
まさかのファザコン・アルルに、ちょっと引きますわ。
でも…よく分かったわね、お兄ちゃんは…
彼女
(
アルル
)
さんの事なら何でもお見通しなの?
「おいおい…彼氏が居るのだから、俺になんか甘えるなよ。大好きな彼氏とベッタリシッポリ○○○○○○してろよ」
ダンディー・オルテガが、ちょっと嬉しそうに照れ隠しをする。
良いわね…この雰囲気。平和って素敵ね。
「さて…何時までも此処でこうしている訳にもいきません。そろそろラダトームに行きませんか?」
ルビスちゃんが遠慮がちに帰る事を促す。
流石にこのマッタリ空気は壊したくなかったのだろう…
「その事なんだけどさぁ…別にラダトームに行く必要って無くね?お天道様が出てきたのを見れば、大魔王は倒された事なんて一目瞭然じゃん!わざわざ報告する必要も義務もないよ…このままルビスちゃんのお力で、俺等をアリアハンへ送ってくれないかな?」
「あ、あの………その………出来ません…………」
オルテガさんの悪あがきを、申し訳なさそうに断るルビスちゃん。
私は知っていたけど、もうアリアハンには帰れないのよね。
「あ゙…何でさ!?」
「あの…それが…」
ちょいキレ気味のオルテガさん…ルビスちゃんは身を縮めて言い辛そう。
「どうやら…ゾーマを倒した事により…アリアハンのある世界と、アレフガルドとの接点が失われ…い、行き来が出来なくなったようです……………」
「「「…………………えぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!?」」」
「ちょ、待て!まさか僕等もグランバニアへ帰れなくなったって事は無いよな!?」
「そ、それは安心してください。リュカ達の世界にはマスタードラゴンという神が存在し、彼と連絡を取る事で双方向からゲートを繋げる事が出来ます。従って帰還は可能です」
当然よね!
無理矢理連れてきといて“帰れ無くなっちゃいました(テヘ)
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