第四十話 決戦の時が迫りその十五
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「このまま内容が濃い訓練をしていかないとね」
「駄目ですな」
「そうよね」
ディボウスキにまさにと答えた。
「私達は」
「全く以て」
「ええ、極限まで強くなって」
そうしてというのだ。
「そのうえで」
「ベストの状態で、です」
「戦うことね」
「それぞれのマシンもです」
合体して巨大ロボットになるそれ等もというのだ。
「万全の状態にしておくことです」
「整備ですね」
車掌で出て来て応えた。
「勿論です」
「整えているのね」
「それぞれのチームで」
「じゃあ決戦の時は」
「それぞれのチームで用いることになるかも知れないですが」
それでもというのだ。
「その時はです」
「万全の状態で」
「戦える様にです」
「常に整備をしているのね」
「はい」
まさにというのだ。
「そうしています」
「それは有り難いわ」
心からだ、宇佐見は笑顔になって言った。
「本当に」
「そうですね」
「だからこそ」
それでというのだ。
「いざという時は」
「巨大ロボットにも乗って」
「戦うわ」
「それでは」
「整備はなのね」
「抜かりなくです」
車掌は宇佐見に笑って話した。
「行っています」
「何時でも乗れるのね」
「そして万全に動かせて」
そうであってというのだ。
「戦えます」
「有り難いわね」
「機械、ロボットも含めてな」
チケットも言って来た。
「整備はしておかないとな」
「動かなくなるわね」
「いつも動ける訳じゃないんだ」
「ロボットもね」
「ああ、だからな」
その為にというのだ。
「本当にな」
「そこはちゃんとして」
「そしてな」
そのうえでというのだ。
「戦る様にしておかないとな」
「何時でもね」
「それでな」
「やっていかないとね」
「そうそう、だからね」
ここで森下が宇佐見に言った。
「僕達もだね」
「いつも整備してくれているのね」
「うん、だからね」
「巨大ロボットに乗って戦う時も」
「安心してね、万全に戦えるか」
「いつも通りに」
「そうだよ、戦隊は皆ね」
どのチームもというのだ。
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