暁 〜小説投稿サイト〜
DQ3 そして現実へ…〜もう一人の転生者(別視点)
強すぎると言う事は、卑怯な事である!と思った。
[6/6]
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
てる様に怒鳴るゾーマさん。
「うおぉぉぉぉぉぉぉぉ…………………」
そして突如此方に向かって突進してきた!
ぶっちゃけマッタリしていた私達はビックリ仰天!!
何も出来ず固まっていると…
「リュカちんと戦っていたのだから、いきなりこっちに来んじゃねーよ!」
と、ダンディー勇者オルテガさんが剣を抜き放ち嘯く。
「まったくです…折角楽してたのに…」
私の格好いいお兄ちゃんも、ニヒルに呟くとオルテガさんと共に、突進してくる大魔王ゾーマを切り捨てる!
めちゃんこ格好いいッス!
結局ゾーマを倒したのは、オルテガさんとお兄ちゃんだ。
「僕は約束通り、ゾーマと戦っていたよ。そっちに向かったのは僕の所為じゃ無いからね。つか、戦闘しないからって気を抜きすぎだったんだよ!もっと緊張感を維持しなきゃ…ねぇ、オルテガっち!」
しかし最終決戦を行っていたお父さんは、人間の姿に戻り勝手な主張で自身の正しさを主張する。
その言い方が、何時もの緊張感に欠ける口調なのでむかっ腹が立つ。
きっと私だけではないだろう…
「な、何が『僕の所為じゃ無い』よ!さっさとトドメを刺してれば、こんな事にはなったんでしょ!」
ほら…小うるささ代表のアルルさんが怒ってるもん。
まぁ、そんな事を気にするお父さんではないけどね。
「しょうがないじゃんか…ダメージを与えても回復しちゃうんだよ!精神的に追い詰めるしかないじゃん!そこんとこ解ってないなぁ…」
「あんだけ圧倒的な強さだったんだから、その気になればトドメの一つくらい刺せたでしょ!」
私もアルルさんの意見に賛成だ…
けど、ゾーマが突進してきた時に何も出来なかった
勇者
(
アルル
)
さんには何も言えない気がする。
口に出して言うと、またややこしくなるから黙ってるけどね。
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ