第三百七十三話 ブラジルからその十二
[8]前話 [2]次話
「そのことはね」
「そうですか」
「そやから基本攻めるのはあたいで」
「守るのは僕ですね」
「役割分担してね」
「やっていきますね」
「アマードちゃんも攻めてもらう時があるけれど」
それでもというのです。
「けれど基本はね」
「僕が守り」
「あたいが攻めていきましょう」
「それでは」
「ええ、そういうことでね」
戦はというのだ。
「いきましょう」
「それでは」
「そしてね」
さらにだ、アレンカールは言った。
「勢力を拡大していきましょう」
「それでは」
「そういうことでね、あとアマゾンの探検隊は獣やモンスターと戦うわね」
「それもかなり」
「倒して仲間になりたいっていうなら」
そうした獣たモンスター達はというのだ。
「どんどんね」
「受け入れていきますね」
「来る者は拒まずでね」
「仲間にして」
「そしてね」
そのうえでというのだ。
「戦力にしていくわよ」
「そうしますか」
「人も戦力にするけれど」
それと共にというのだ。
「獣やモンスターもね」
「仲間にして」
「戦ってもらうわ」
「そうですか」
「これまでも仲間にしていたけれどね」
「これからもですね」
「折角アマゾンは獣やモンスターが多いから」
だからだというのだ。
「その分ね」
「彼等との戦があるので」
「仲間にしていくわ」
「そうですか」
「そしてね」
さらに言うのだった。
「当然戦にも使うし、今言った様に」
「そして災害救助等にも」
「そうよ、働いてもらうわ」
そうだというのだ。
「彼等もね」
「そうですか」
「そして育てもするから」
「人と同じ様に」
「どんどん強くするわ」
「それではですね」
「そう、そしてね」
それではというのだった。
「仲間になったら絶対に見捨てない」
「最後の最後まで」
「そうするのよ」
「獣やモンスターもですね」
「そう、当然人もね」
「見捨てへんですね」
「人を見捨てるとね」
アレンカールはその場合も話した。
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ