第三百七十三話 ブラジルからその九
[8]前話 [2]次話
「これからは」
「そうよ、そやからね」
だからだというのだ。
「話をして一緒にやっていければよしで」
「そうやないと」
「戦もね」
それえもというのだ。
「本気でよ」
「検討して」
「実際に行うこともね」
このこともというのだ。
「念頭に置いてね」
「やっていくことですね」
「そうよ、そして戦になれば」
アマードに先程より強い顔と声になって話した。
「全力でよ」
「戦いますね」
「そして降すわ」
そうするというのだ。
「絶対にね」
「左様ですね」
「戦うならね」
「そうされますね」
「正直言ってね」
「戦はですね」
「いつも言ってる通りよ」
「出来るなら避けますね」
「そうしていくわ」
「左様ですね」
「やっぱり戦はね」
これはというのだ。
「出来るだけせえへん」
「戦わずして目的を達成する」
「それが最善よ、けど戦うなら」
その時はというと。
「ほんまにね」
「全力で戦いますね」
「そうするわ」
「そうされますね」
「ええ、そやからこうしてね」
「訓練も行っていますね」
「そうよ、そしてね」
そのうえでというのだ。
「水軍もね」
「整えていますね」
「水軍もね」
この軍もというのだ。
「ブラジルは海岸線も広いし」
「南大西洋の守りもですね」
「海でも整えておきたいし」
そうであってというのだ。
「特にカリブ海がね」
「問題ですね」
「海賊が有名やけど」
この世界でもというのだ。
「星の子達もいるし北にはね」
「アメリカですね」
「そう、あの国も問題よ」
「そうですね、この世界ではメルヴィルさんとトウェインさんがですね」
アマードはアメリカの神星の二人を話に出した。
「どうか」
「そうよ、まああの二人は理性的でね」
「先輩ともお友達で」
「話も出来て通じるさかいね」
だからだというのだ。
「話をするけれど」
「備えは必要で」
「水軍もね」
「整えますね」
「ええ、軍艦もね」
こちらもというのだ。
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ