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IS 〈インフィニット・ストラトス〉 飛び立つ光
大宴会 皆で祝え!異変後のお楽しみ!後編
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・・それにこの事は魔理沙が貴方に伝えてくれるって!!」
「知らないわよ、だから罰よ。さぁ閃輝君」

咲夜は再び閃輝の方を向いた。閃輝はまだ顔を赤くしていた

「もっと美味しいキスをしてあげるわ」
「ちょ!わ、私にもさせて〜!!!」


「何やってんだがあの3人は・・・」

閃輝達を遠くから酒を飲みながら眺めている闇夜、その周りには紫と幽香が座っていた。二人はとても幸せそうな笑顔をしている。だが2人の内心はどうやって闇夜との既成事実を作るかという考えだった。

「ふぅ、やっぱり酒は旨いな。永遠亭じゃ酒なんて飲みなかったからな」
「それは当たり前でしょ?一応病人だったんだから、でも元気になって良かったわ」
「本当ね、それより闇夜」

そういって幽香は闇夜の顔を自分の方に向かせて、至近距離で誘惑するような妖艶な笑みを浮かべた

「いい加減に私の永遠の伴侶となりなさい。寿命なら心配しなくて良いわ、私の力を流し込んであげれば私と同じ存在になれるわ」
「おいおい相変わらずドストレートな奴だな、流石幽香。だが俺は「そうよ幽香、闇夜の正妻の座は譲らないわよ」おい、そこ。他に言う事があるだろっておわ!?」

紫は力尽くで闇夜を自分の方に引っ張って、闇夜を自分の豊満な胸に埋めさせる様に抱きしめる

「闇夜・・・貴方は私の夫になるべき男なのよ・・・貴方が愛おしい、貴方の為なら今此処で夫婦の契りを交わしてあげたって良いわ・・・」
「まてまて・・・あんたらまだ諦めてなかったのか・・・俺は結婚とかする気は一切無いし、それに妖怪になる気もねぇって」

闇夜はなんとか紫の抱擁から抜け出して、酒を飲んでいる。だから、その後ろから幽々子が闇夜に抱きつく

「だったら私と一つになるのはどうかしら?」
「亡霊になるのも勘弁だ・・・ならこんなのどうだ?」

闇夜は一枚のスペルカードを取り出して3人に見せた

「俺たち4人のバトルロイヤル形式の弾幕ごっこで勝った奴が好きな命令を出せるってのは」
「「「乗ったわ。勝つのは私よ」」」

闇夜は絶対的な自信があるのか、3人が乗ったという言葉を聞いた途端に、笑みを浮かべた

「良し・・・じゃ勝負は宴会後に開始だ」



「皆さん、とても楽しいそうで何よりです」

覇狼は1人、博麗神社を空高い所から見下ろしていたが、覇狼の後ろに妙に煌びやかな光が現れる

「さてと、いいのですかこんな所にいて」
「問題ありませんよ、それより」
「今直ぐに消えなさい、次に何か喋れば問答無用で存在自体を無へと返してあげましょう」
「・・・解りました、それでは・・・」

光は直ぐに消えた。まるで覇狼の力に脅えるように。覇狼は宴会に戻ろうとした時に、閃輝から念話が送られてくる


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