第七百七十八話 大地主でもその十三
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「しかも韓国から日本への観光客多いでしょ」
「連合中から来るけれど」
日本に来る観光客も多い、連合中で観光産業が盛んであるが日本はこちらのことでも連合屈指であるのだ。
「第一位はね」
「韓国よね」
「ずっとね」
「嫌いな国に観光に行くか」
「ないわね、実はリピーターの人達もね」
何度も観光に来る人達もというのだ。
「多いしね」
「それじゃあね」
「やっぱり日本好きなのね」
「嫌いな国にも行かないしね」
「そういえば」
ここで彰子は観光のあることに気付いて言った。
「韓国矢鱈日本に観光に来て欲しいってアピールしてるわ」
「あっちもなのね」
「ちょっと観光客が減ると」
日本から韓国へのそれがというのだ。
「物凄く残念がってアピールをね」
「さらにしてくるでしょ」
「他の国の観光客の人が減っても然程言わないのに」
そうであるがというのだ。
「日本人の観光客が減るとね」
「言うわね」
「物凄くね」
そうだというのだ。
「これが」
「もうそれはね」
「それだけ日本が好きってことね」
「ヤンデレでもね」
「好きなのね」
「若し日本に完全にスルーされたら」
その時はというと。
「韓国死ぬわよ」
「無視したら」
「いつも見られたくて意識されたいのに」
そうであるがというのだ。
「無視されたらね」
「死ぬのね」
「嘆き悲しんでね」
そうなってというのだ。
「本当にね」
「死ぬのね」
「エウロパがなくても平気だけれど」
韓国はというのだ。
「日本に無視されるとね」
「死ぬのね」
「もうこのことはね」
韓国が日本に無視されるとそれだけで国家レベルで精神的安定が保てなくなることはというのだ。アンネットは彰子に話した。
「連合じゃ皆思ってるでしょ」
「そうなのね」
「案外日本人は気付いていないけれど」
当事者である彼等はというのだ。
「けれどね」
「韓国はそうなのね」
「日本を見てね」
そうしてというのだ。
「日本を真似て日本に見られたい」
「あと日本を超えたいって思ってるわね」
アロアは韓国のこの考えを話した。
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