暁 〜小説投稿サイト〜
スーパー戦隊超決戦
第四十話 決戦の時が迫りその十

[8]前話 [2]次話
「もう戦隊としてだよ」
「その時点で失格だね」
「よく獣とか言われるけれど」
「獣は生きる為に戦って狩りをしているだけだよ」
「そう、だからね」
 それ故にというのだ。
「暴力はその獣も振るわない」
「最低のものだね」
「間違いなくそのうちの一つだよ」
「そうだね」
「だからね」
 それ故にというのだ。
「僕達は幾ら感情的になってもね」
「その怒りを抑えて」
「そしてだよ」
 そのうえでというのだ。
「何でもやっていかないと駄目だよ」
「戦いを離れても」
「そうだよ」
 まさにというのだ。
「戦士として以前にね」
「人としてだね」
「そうあるべきだよ」 
 こう言うのだった。
「本当にね」
「若し暴力なんて振るわれたなら」
 門藤は心から言った。
「どれだけ痛くて辛いか」
「そうそう、自分がされたらどうか」
 ショウは門藤にまさにと話した。
「そう考えるとわかるね」
「よくな」
「そうしたことも考えてね」
 そうしてというのだ。
「暴力は否定しないといけないよ」
「自分がやられてどうか」
「そうだよ、いじめも暴力だしね」
「最低のものだな」
「そうだよ」
 まさにというのだ。
「これは知らなかったじゃ済まないんだ」
「暴力だからな」
「地球の法律でも犯罪でね」
「そうなっていない国もないな」
「そう、そして人としてもね」
「やってはいけないな」
「そうしたものだからね」
 それ故にというのだ。
「いじめは絶対にだよ」
「やったらいけないな」
「そんなことするよりも」
 いじめをというのだ。
「他にすることは何でもあるね」
「世の中にはな」
「いいことをしてね」
「自分を高めないとな」
「そう、勉強もスポーツもボランティアもいいし」
 そうした行いもというのだ。
「遊んでもね」
「いいな」
「いじめや暴力から得られるものなんて何もないよ」
 ショウは言い切った。
「だからしないことだよ」
「その通りです」
 空蝉丸はショウの言葉に大きくうなずいて賛同した
「皆で楽しく遊ぶ方がです」
「ずっといいね」
「そしていじめを行えば」
 空蝉丸はさらに話した。
[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ