第四十話 決戦の時が迫りその五
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「身体を休めて長生きもです」
「出来るか」
「そうなのです」
まさにというのだ。
「これが」
「そうなんだな」
「だからお昼寝も含めて」
「よく寝ることだな」
「そうしていきましょう」
「そうだよ、あたしも寝るよ」
ヤツデは笑って自分にもと話した。
「お昼寝も含めてね」
「お昼寝いいですよね」
モルフォーニャは笑顔で応えた。
「それじゃあ」
「その時は寝ようね」
「はい、よく」
笑顔で話してだった。
戦隊の面々をサポートする者達はよく彼等を支えそのうえでじっくり休ませもした。そうしてであった。
実際に昼寝もしたがソノゴは昼寝から起きて言った。
「よく寝たからね」
「快適ね」
「ええ、凄くね」
ソノシに笑って応えた。
「身体がよく動けるわ」
「私もよ」
「俺もだ、これならよく訓練が出来るな」
ソノロクも笑って言った。
「頑張ってな」
「そうね、よく食べてよく寝る」
「それも大事だな」
「そしてじっくりと寝る前は」
ソノゴはさらに言った。
「ストレッチをしたら」
「さらにいいな」
「そのこともわかったわ」
「毎日ストレッチをしていたら」
ソノシはどうかと話した。
「本当に身体の動きもよくなるし」
「身体も柔らかくなってな」
「その分怪我をしないわ」
「そうだな」
ソノロクは確かにとな頷いた。
「俺もそう思う」
「そうよね」
「そしてだ」
そのうえでというのだ。
「訓練を続けてな」
「決戦の時もよ」
「戦うことだな」
「充分にね」
「決戦の時は近付いてきている」
このことは黒い五色田が言ってきた。
「だがこの調子で訓練をしていくとな」
「勝てるかしら」
「必ずな、しかも誰一人欠けることなく決戦に入り」
そうなりというのだ。
「そのままだ」
「誰一人欠けることなくなのね」
「勝てる」
こうソノシに話した。
「俺達はな」
「そうなるわね」
「そして今度の戦いは勝つ必要はあるが」
黒い五色田はさらに言った。
「倒す必要はない」
「そうなのよね」
今度はソノゴが応えた。
「実は」
「そうだ、勝つことが目的でありだ」
「それであいつ等とケリをつけることだから」
「勝たねばならないが」
それでもというのだ。
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