第四十話 決戦の時が迫りその三
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「やってるね」
「今の皆さんは」
「それがいいんだよ」
「一日のはじまりに身体を動かしますと」
マブシーナも言った。
「後の調子が違いまうね」
「そうだね」
「いい感じがします」
「それで身体も心も起きてね」
「そうなってです」
「だからいいんだよ」
「そうですね」
「そして寝る前にだ」
オラディンも言ってきた。
「ストレッチを行うとな」
「よく寝られますね」
「そうだな」
マブシーナに応えて言った。
「実にな」
「このこともいいことです」
「全くだ」
「よく寝ないとです」
マブシーナは確かな声で言った、それは睡眠というものの重要性をよく認識していることの証であった。
「特に激しい訓練を行っている間は」
「何かと支障が出る」
「ですから」
それ故にというのだ。
「睡眠はです」
「長く深くだ」
「摂ることです」
「その通りだ」
「それを怠りますと」
そうなると、というのだ。
「身体に疲労が蓄積し」
「やがてそれが怪我にも至る」
「そうですね」
「だからだ」
「よく寝ることです」
「頭もよく動くしな」
オラディンはこのことも話した。
「よく寝たならば」
「戦いは頭も必要です」
「冷静な判断や分析がな」
そうしたことがというのだ。
「実にな」
「周りを見ることも」
「だからだ」
「頭が必要です」
「よく寝るとその頭も冴えるからな」
「いいです」
「その通りだ」
まさにというのだった。
「だから寝ることだ」
「そしてそれにあたって」
「はい、寝る前にストレッチを行いますと」
「実にいい」
「左様ですね」
「そう、よく身体を動かすとよく寝られて」
ビルトップがまた言ってきた。
「そして寝る前のストレッチはね」
「確かにいいですね」
「そうだよ」
マブシーナに話した。
「実にね」
「左様ですね、では私達も」
「今もやっているけれど」
「これからもですね」
「朝はラジオ体操をして」
そうしてというのだ。
「寝る前はストレッチをね」
「しますね」
「そうして朝から調子よくやっていってね」
「よく寝ることですね」
「そうすることだよ」
まさにというのだ。
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