第四十話 決戦の時が迫りその二
[8]前話 [2]次話
「カリスマになれているのよ」
「何でも基本が出来てこそ」
ジェッタの言葉は明快なものだった。
「何でも出来るんだよ」
「そこはしっかりしているから」
それでと言うファイアだった。
「ご主人達は強いんだな」
「基礎がなっていないとね」
伊賀崎父も話した。
「駄目で準備体操だってだよ」
「出来ていないですよね」
「本当に怪我をするからね」
こうラータスに話した。
「天晴にも風花にも言ってるし」
「ニンニンジャーの皆さんにもね」
「うん、俺は戦わないけれどね」
それでもというのだ。
「皆を支える立場だからね」
「実際こいつしっかり見て言うからな」
獅子王はその伊賀崎父を見て話した。
「基礎をな」
「あまり言わないけれどね」
「大事なことは言うよな」
「そして皆で来てるからね」
伊賀崎父は笑顔で話した。
「俺も嬉しいよ」
「そうだよな」
「いつもそう感じてるよ」
「俺もだよ」
「むしろです」
ジム=カーターはこうも話した。
「圭一郎さんはです」
「ああ、あの人はですね」
「準備体操の時点で」
そこでというのだ。
「もうです」
「全力ですね」
「そうなんですよ」
こうラータスに話した。
「凄い勢いで」
「あの人はそうですよね」
「整理体操もストレッチも」
そうしたものもというのだ。
「物凄くです」
「熱いんですね」
「全力なんです」
「そうしないとね」
ビルトップは笑って話した。
「よくないよ」
「準備体操は」
「ラジオ体操にしても」
こちらもというのだ。
「もうね」
「全力で、ですね」
「準備体操でやることが多いけれど」
ラジオ体操はというのだ。
「あれもいいんだよ」
「身体をほぐして温めるので」
「そう、ウォーミングアップはね」
ラータスにさらに話した。
「やっぱりしないとね」
「駄目ですね」
「そうだよ」
こう言うのだった。
「何といってもね」
「訓練の時は」
「スポーツでもね、そうでなくてもね」
「スポーツでなくても」
「身体を動かすのなら」
その時はというと。
「事前にね」
「ウォーミングアップですね」
「それでラジオ体操もだよ」
「いいんですね」
「朝起きて」
そしてというのだ。
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ