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第三千八百八話  始皇帝の目と髪の毛

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第三千八百八話  始皇帝の目と髪の毛
 キューバは日本にお話しました。
「これが始皇帝さんやと見極められる話があるけれどな」
「目と髪の毛の色ですね」
「あの人目が青くて髪の毛赤かったな」
「白人の人達の特徴ですね」
「秦は西にあった国でな」
「西方から来た人の血が入っていても不思議ではないです」
「そやからな」
 だからだというのです。
「秦の王室にも入ってたかもな」
「それに対して呂不韋さんは中原の方の生まれで」
「お母さんもやろ」
「おそらく」
「ほな呂不韋さんが父親よりな」
「秦王室の血を受け継いでいる」
「そう考えられるけどな」
 それでもというのです。
「これが秀頼さんになるとな」
「秀頼さんと大野さんの体格が似ているので」
「これはってなるな」
 そうであるというのです。
 秦の始皇帝の出生を考えるには重要な要素があります、ですが秀頼さんについてはむしろ、となるというのです。


第三千八百八話   完


                  2024・12・7

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