第三千八百五話 お顔は
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第三千八百五話 お顔は
秀頼さんの息子さんは本当に木下家の分家となって大名にもなっていたのか、日本は各国に言いました。
「実は生前お会いした人は少なかったです」
「お顔はわかっていないんだな」
「そこも重要あるな」
「何かどんどん謎めいてきたな」
「それじゃあな」
「お顔知ってる人少ないとな」
「余計に何とでも言えるね」
アメリカ、中国、イギリス、フランス、スペイン、ロシアの順に応えました。
「秀頼さん似だったのかな」
「そういえば分家の人の肖像画あるんかいな」
「秀頼さんのはあるよな」
「けれど息子さんのはあるか?」
「大名だとあってもおかしくないあるが」
「どうなんだい?そこは」
「さて、あったのか。それに私もです」
日本自身もです。
「江戸城でお会いして噂も聞いていましたが」
「わからなかったのかい」
「日本もその息子さんのお顔知らないあるか」
「なら尚更だな」
「この話わからないな」
「ほんまどうなんや」
「謎が謎を呼ぶね」
各国も言います、謎は余計に深まったと。
第三千八百五話 完
2024・12・6
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