第三十九話 首里城にてその十五
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「美味いな」
「このお店そうなんですよ」
笑顔で言うのだった。
「安い早いで」
「美味いんだな」
「最高ですよね」
「全くだな、皆楽しく食ってるな」
それぞれ定食や麺類を食べる戦闘員達も見て話した。
「何よりだよ」
「いや、本当に美味くて」
「俺達も嬉しいです」
「クレオン様の言われる通りで」
「このお店気に入りました」
「美味いものは皆で食わねえとな」
ゼットは戦闘員達の言葉にも笑って応えた。
「キラキラしねえな」
「あっ、そうですね」
クレオンはゼットの今の言葉に確かにと頷いて応えた。
「僕何となくキラキラがわかってきましたけれど」
「一人で楽しい思いをしてもな」
「キラキラしていないです」
「そうだよな」
「自分だけいい目を見ても」
「ああ、皆でな」
まさにというのだ。
「楽しい思いをしてこそな」
「キラキラしてますね」
「それも誰にも迷惑をかけないならな」
「そうですよね」
「だからな」
それでというのだ。
「俺達にしてもな」
「キラキラするにはですね」
「皆でな」
「誰にも迷惑かけないで」
「楽しくやってこそな」
そのうえでというのだ。
「キラキラするんだよ」
「全くですね」
「それでキラキラってのはな」
ゼットはさらに言った。
「喜びとか楽しみとかな」
「そうしたものですね」
「笑顔ともな」
その様にもというのだ。
「言えるな」
「明るい笑顔ですね」
「そうだよ」
まさにというのだ。
「そうしたものでな」
「皆で明るく笑ってこそ」
「幸せだよな」
「そして幸せはですね」
「まさに最高のな」
こう言っていいまでのというのだ。
「キラキラだよ」
「そうですね」
「皆で幸せになるのがな」
「最高のキラキラですね」
「そうなんだよ」
こう言うのだった。
「やっぱりな、だからな」
「皆で、ですね」
「楽しもうな」
「食べることも何でも」
「ああ、あとグリッタ場人間の姿になったらな」
「可愛いですよね」
「人間で言うとアイドルかな」
若しくはというのだ。
「声優さんになれるな」
「トップ声優ですね」
「声も演技も歌も最高でな」
そしてというのだ。
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