第百一話 齟齬
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方面に第七、第八艦隊、…カイタルには我々だけだ。カイタル司令部付の予備艦艇を合わせても一万八千隻にしかならない…敵の動きに変わりがなければヴィーレンシュタインの敵増援に動きはない筈だ。とすればミューゼル軍本隊の動向が肝、という事になる…。
「ムライ中佐、第十一艦隊、十二艦隊はボーデンに向けて移動開始、敵艦隊を牽制するようにと伝えてくれ」
「交戦は許可いたしますか」
「敵にその気があれば。ただ、無闇に戦闘を拡大しないようにとつけ加えてくれ」
「了解しました」
「参謀長、ヒューベリオンに移動しよう。全艦出撃準備。行き先はフォルゲンだ」
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