第三十九話 首里城にてその六
[8]前話 [2]次話
「ミニスカ穿いたらね」
「あっ、滅茶苦茶もててましたね」
「それでインサーンがそうしたら」
「物凄く言い寄られてましたね」
「いや、気持ちよかったですよ」
インサーンもまんざらではない感じだった。
「もてにもてて」
「だからですね」
「はい、では休憩の時は」
「人間の姿になって」
「沖縄を満喫しましょう」
クレオンに上機嫌で話した。
「訓練も大事ですが」
「羽根を休めることも必要で」
「遊びましょう」
「はい、その時は」
「そうですね、私もです」
マッジョも言ってきた。
「人間の姿になりますね」
「皆さんそうして」
グリッタも話に入った。
「楽しみましょう」
「訓練ばかりでも駄目だ」
ドクターマンは仲間達の会話を聞いて冷静な顔で述べた。
「遊ぶこともしないとね」
「休憩もしてですね」
「そうだ」
ファラに答えた。
「そのうえでな」
「楽しむことですね」
「海に行くのもいいしだ」
「他の場所にもですね」
「行ってもいいし飲んで食べてもだ」
「いいですね」
「そうだ」
まさにというのだ。
「沖縄料理もな」
「じゃあそうします」
モンスターは笑顔で応えた。
「是非共」
「何でも食べるといい」
「そうさせてもらいます」
「親分、ゴーヤチャンプルなんていいですよ」
ジュウオウはこの料理を話に出した。
「他の料理もいいですが」
「そうだな、一緒に食うか」
「そうしやしょう」
「スパムなんかもいいな」
メッツラーはこの食材を話に出した。
「あれを使った料理も美味い」
「そうだな」
アクアイガーはメッツラーの言葉に頷いた。
「一緒に食うか」
「そうしような」
「ミミガーを食ってだ」
メッサージュウはそれでと話した。
「泡盛を飲むか」
「それもいいな」
サイゴーンが応えた。
「一緒に楽しむか」
「そうしような」
「訓練も行いですね」
メイスンは真面目な顔で話した。
「余暇も楽しみますね」
「皆でな、私もだ」
ドクターマンは今度はメイスンに応えた。
「共にだ」
「休憩、余暇を楽しまれますか」
「そうする、カレーも食べてな」
「恐竜堂で」
「そしてだ」
そのうえでというのだ。
「他にも食べてだ」
「沖縄料理を」
「やはり美味い」
ドクターマンは沖縄料理についてこうも言った。
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ