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スーパー戦隊超決戦
第三十九話 首里城にてその三

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「しないといけないわよ」
「そうですよね」
「わかってるじゃない、それじゃあね」
「僕も訓練します」
「そうしないと怒るからね」
「そうです、訓練をしてです」 
 メタルエーも言ってきた。
「皆で強くなりましょう」
「そうだね、ただ問題はあいつ等も首里城で訓練をするかも知れないからね」
 プリシャスはそれでと話した。
「かちあうかも知れないわね」
「ああ、その可能性はあるな」
 アザルドが応えた。
「あいつ等も首里城で戦うしな」
「だからね」
「あそこで訓練している可能性もあるな」
「そうだよ」
「約束は来月となっています」
 メタルエーは決戦の時のことを話した。
「その時まで戦うことは避けるべきです」
「幾ら出会ってもな」
 アザルドはメタルエーにも応えた。
「それでもな」
「戦うことはです」
「避けたいな」
「約束は守るべきとです」
「俺達も思う様になっているしな」
「ですから」
 それ故にというのだ。
「その時にどうするか」
「幸い話がわかる連中じゃ」
 ここでモルクが知恵を出した。
「首里城での訓練はお互い何時に行うか話をすればよくないか」
「そうしてですか」
「それぞれの時間で訓練をしてじゃ」
 モルクはクレオンに話した。
「お互い会わぬ様にな」
「しますか」
「それでよくはないか」
「そうですね、じゃああいつ等と話をしますか」
「このことだけでもな」
「いや、それなら首里城を原寸大で再現してだ」
 ククルーガも知恵を出した。
「そこで訓練をしてはどうか」
「その方がよいな」
 モルクはククルーガのその意見に賛成した、そしてその賛成した理由をそのまま自分の口で話したのだった。
「連中と鉢合わせをせずに済む」
「最初からな」
「そして話をすることもな」
「ない、しかも何時でも好きなだけ訓練出来る」
「それならな」
「その方がいいな」
「うむ」
 モルクはその通りだと答えた。
「確かにな」
「それじゃあな」
「そうするか」
「首里城を原寸大で再現してな」
「我等はそこで訓練をしていこう」
「そうしていこうな」
「場所は幾らでもある」
 エリードロンはこの問題から話した。
「我々の領土にな」
「人でも予算もありますし」 
 クバルが続いた。
「それならですね」
「もうだ」
 それこそというのだ。
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