第33話:真実との遭遇
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セツナperspective
さて……
これからウンコセインと戦いに往くのだが……
所詮は本当の戦場を知らない冒険者紛いと言う事か……
私は……無数の魔族と無数のヒューマンとの激突に……正直ビビっていた。
「これは……ウンコセインを殺しに往くのか?それとも、魔王軍に殺されに逝くのか?」
冒険者は所詮アマチュアだ。
兵士や傭兵のように常に対人戦用に鍛えているわけではない。
私だけじゃない……
ノノはもちろんの事、フラウもユーミルも内心怖気づいているだろう……
ただ……
「懐かしいですな。合戦の空気」
「ツキツバ!アレに爆裂魔法を撃っても良いんだな!?」
ツキツバとめぐみんだけは目を輝かせていた。
そうだった、この2人は、「山は高いから登りがいが有る」と言う考えの持ち主だったわ……
「って!?おい!」
2人は迷う事無く飛び出して行き、ツキツバは次々と魔物を切り刻んでいき、めぐみんは、
「黒より黒く、闇より暗き漆黒に。我が深紅の金光を望み給う。覚醒の時来たれり、無謬の境界に落ちし理。無業の歪みとなりて、現出せよ!踊れ、踊れ、踊れ!我が力の奔流に臨むは崩壊なり!並ぶものなき崩壊なり!万象等しく灰燼に帰し、深淵より来たれ!これが人類最大の威力の攻撃手段!これこそが究極の攻撃魔法!爆裂魔法!」
さて……
これからウンコセインと戦いに往くのだが……
所詮は本当の戦場を知らない冒険者紛いと言う事か……
私は……無数の魔族と無数のヒューマンとの激突に……正直ビビっていた。
「これは……ウンコセインを殺しに往くのか?それとも、魔王軍に殺されに逝くのか?」
冒険者は所詮アマチュアだ。
兵士や傭兵のように常に対人戦用に鍛えているわけではない。
私だけじゃない……
ノノはもちろんの事、フラウもユーミルも内心怖気づいているだろう……
ただ……
「懐かしいですな。合戦の空気」
「ツキツバ!アレに爆裂魔法を撃っても良いんだな!?」
ツキツバとめぐみんだけは目を輝かせていた。
そうだった、この2人は、「山は高いから登りがいが有る」と言う考えの持ち主だったわ……
「って!?おい!」
2人は迷う事無く飛び出して行き、ツキツバは次々と魔物を切り刻んでいき、めぐみんは、
「黒より黒く、闇より暗き漆黒に。我が深紅の金光を望み給う。覚醒の時来たれり、無謬の境界に落ちし理。無業の歪みとなりて、現出せよ!踊れ、踊れ、踊れ!我が力の奔流に臨むは崩壊なり!並ぶものなき崩壊なり!万象等しく灰燼に帰し、深淵より来たれ!これが人類最大の威力の攻撃手段!これこそが究極の攻撃魔法![[rb:爆裂魔法 > エクスプロージョン]]!」
敵味方問わず、私達から入り口までの障害物が綺麗に消えた。
おかげで……迷
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