ウザイ人間には制裁を♪
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った。
■■■
目的の場所に着き、俺は男用の水着を探していた。『レゾナンス』というショッピングモールは品揃えがよく、結構な賑わいがある。
そして簡単に黒の水着を選び、ほかの場所に行こうとすると、
(あ、一夏じゃん。……一人か)
すると、これ幸いとばかり目を付けられて一夏が抵抗する。
(まぁ、世の中そういう奴もいるわな……)
幸い、俺が旅した田舎に類されるものではそれはなかった(というかその時点で孤独死確実)のだが、都会では男をこき使う女など何人もいる。そういうのはただ政府が出した『女性優遇制度』にのっかって調子に乗っている奴で、反抗すれば警察を呼ばれ、その女性が『暴力を振るわれた』などと言われたら即有罪。最悪の場合は死刑も有りうる。もはや、ISが扱える可能性があるからといってやりすぎだ。ま、大抵の女が雑魚でしかないんだけど。
そんなことを思いながら俺は開放しようと近づいた。
「何やってんだ、一夏」
「あ、祐人」
「ちょうどいいわ。あなた、この男を拘束しなさい」
俺はふぅとため息を吐き、
「低レベルごときがこの俺に指図してんじゃねぇよ」
超弩級の爆弾を投下した。俺の発言に一夏までもが驚いている。
「あ、あなたねぇ!?」
「それとも、お前はニュース見ないのか? お前がパシリにしようとしているのは、男性操縦者コンビだぞ。まぁ、一緒にされるのは虫酸が走るが」
「………嘘!?」
「って、おい! さりげに俺を侮辱するなよ」
「教科書捨てた馬鹿が何言ってんの?」
「う……」
俺の指摘に一夏が顔を背ける。
「つまり、お前は専用機持ちに喧嘩売っているわけ。理解した? それとも―――死にたい?」
「あ、あぁ………」
絶対零度の視線を向けると、その女性は怖がってどこかに行ってしまった。
「お、おい祐人、今のはやりすぎ―――」
「身の程をわきまえていない自業自得だ。それとデュノア、さっさと出てきたらどうだ?」
「あ、うん」
デュノアは現れてすぐに一夏を拉致した。
俺はその光景に呆れながら遠くで三人が移動してくるのを感じた。
(さっさと告白すればいいものを………)
俺は内心呆れていた。
そしてしばらくすると、対照的な光景が目に入った。それは―――
(簪さんがナンパされてる!?)
まぁ、わからなくもない。彼女は胸がないとかよく言われるが、はっきり言ってよくモテる。その筋だとファンクラブがあるらしい。まぁ、みんなあの内気な感じがいいという意見だが。
そしてナンパしているのはチャラ男だった。
少しばかりムカついたので、俺はそこに接近する。
(………?)
段々と近
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