第三千七百九十五話 本当に怪しい
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第三千七百九十五話 本当に怪しい
ここで各国は日本に案内されて井上ワープで鹿児島から岸和田の方に来ました、その岸和田こそがです。
「ねねさんのお兄さんのお家がありました」
「ああ、岸和田藩やな」
スペインが応えました。
「ほんま大阪のすぐ近くやな」
「実は木下家には一子相伝のお話がありまして」
「何か北斗神拳みたいになってきていないかい?」
アメリカは一子相伝と聞いてすぐに思いました。
「これはまた」
「それは藩主の人達の間であるな」
中国はすぐに察しました。
「凄いお話あるな」
「はい、実は秀頼さんは逃げ延びていたとです」
日本はその一子相伝のお話をしました。
「伝えられていたのです」
「嘘なら伝えないな」
「江戸時代の間ずっとそうしないある」
アメリカも中国も思いました。
「それならある」
「信憑性があるな」
「そうしたお家ですので」
秀頼さんの息子さんもというのです、とんでもない秘密が今明らかになりました。
第三千七百九十五話 完
2024・12・1
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