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故郷は大空にあり
ミッション4 守り人
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「了解した。」

「続報が来た。既に基地に向けて艦砲射撃実施中とのこと、第一波弾着まで、10.9.8.7.6.5.4.3.2.だんちゃーく…今!」

夜の基地が、まるで昼のように光った。そのすぐあと、機体を揺らすような衝撃波と、爆音が機体に届く。
眩しい程に。

「うわぁ…すっごい」

「オスカー・ミットン小隊!敵が混乱している間に行くぞ!更地をさらに凹ませてやれ!」

「GO!GO!GO!」

「ん?敵艦艇が離脱していきますよ!大丈夫なんですか?」

「あの艦艇は友軍艦隊がやってくれるはずだ。基地を撲滅しよう。」

「了解。」

「電子支援開始!目視爆撃は厳しいでしょ?☆マーキング☆」

「FOO!助かるよ!」

「見てよ…火の柱が立って、楽しいね!」

「なぁ、F/A18…オスカー3.4.5って、夜戦になったらおかしくなるのか?」

「いや…わかんないけど…ストレス発散できて楽しいんじゃない?」

「うーん…そういや…yak-131?」

「私ですか?いまはyak-133LBですよ?」

「え?yak-131じゃないの?」

「私、汎用型なので…色々な形式に切り替えられるんですよ。」

「凄いですね!」

「にしても…火柱がそこらじゅうから上がって…もう基地は十分じゃないじゃないですか?」

「それもそうだね…F15S、F15C、EA-2Aが十分にやってくれたよ。」

「あう…私の出番はないですかね?」

「いや…残存艦艇の撃滅に向かわないと。」

「そうですね…」

「こちらオスカー1.2それからミットン1、残存艦艇の撃滅に向かう。」

「オスカー3.4.5了解した」

________________________________

「この花火の中に突っ込むんですか!?」

「ああ!」

「大丈夫。いこう!」

「狂ってるよこんなの!」

「yak-133LB、恐れなしでは戦争は出来ないんだ!」

「わーあってる!けど…」

「仕方ないのさ!運命!」

「散開して撃破せよ!」

「りょ、「了解」了解!」

「戦艦の横っ腹に爆弾突っ込んでやるよ!」

☆◇☆◇☆◇(視点移動)

もうなんだか…わかんないよ!
でも、やるしかないの…?
ここで決めないと…先輩たちはこの間にもやってる…

「……っ!」

アフターバーナーを点火して、高度を急に上げていく。
私はやるって決めたんだ!先輩のようについて行く!
高度を急に上げて、エンジンを止め、エアブレーキを展開する。

「あと少し…もうちょっと…もうちょっと…今!」

ダァン!

「火の玉でも食らって…!」

ドゴォン
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