ミッション4 守り人
[2/3]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
「了解した。」
「続報が来た。既に基地に向けて艦砲射撃実施中とのこと、第一波弾着まで、10.9.8.7.6.5.4.3.2.だんちゃーく…今!」
夜の基地が、まるで昼のように光った。そのすぐあと、機体を揺らすような衝撃波と、爆音が機体に届く。
眩しい程に。
「うわぁ…すっごい」
「オスカー・ミットン小隊!敵が混乱している間に行くぞ!更地をさらに凹ませてやれ!」
「GO!GO!GO!」
「ん?敵艦艇が離脱していきますよ!大丈夫なんですか?」
「あの艦艇は友軍艦隊がやってくれるはずだ。基地を撲滅しよう。」
「了解。」
「電子支援開始!目視爆撃は厳しいでしょ?☆マーキング☆」
「FOO!助かるよ!」
「見てよ…火の柱が立って、楽しいね!」
「なぁ、F/A18…オスカー3.4.5って、夜戦になったらおかしくなるのか?」
「いや…わかんないけど…ストレス発散できて楽しいんじゃない?」
「うーん…そういや…yak-131?」
「私ですか?いまはyak-133LBですよ?」
「え?yak-131じゃないの?」
「私、汎用型なので…色々な形式に切り替えられるんですよ。」
「凄いですね!」
「にしても…火柱がそこらじゅうから上がって…もう基地は十分じゃないじゃないですか?」
「それもそうだね…F15S、F15C、EA-2Aが十分にやってくれたよ。」
「あう…私の出番はないですかね?」
「いや…残存艦艇の撃滅に向かわないと。」
「そうですね…」
「こちらオスカー1.2それからミットン1、残存艦艇の撃滅に向かう。」
「オスカー3.4.5了解した」
________________________________
「この花火の中に突っ込むんですか!?」
「ああ!」
「大丈夫。いこう!」
「狂ってるよこんなの!」
「yak-133LB、恐れなしでは戦争は出来ないんだ!」
「わーあってる!けど…」
「仕方ないのさ!運命!」
「散開して撃破せよ!」
「りょ、「了解」了解!」
「戦艦の横っ腹に爆弾突っ込んでやるよ!」
☆◇☆◇☆◇(視点移動)
もうなんだか…わかんないよ!
でも、やるしかないの…?
ここで決めないと…先輩たちはこの間にもやってる…
「……っ!」
アフターバーナーを点火して、高度を急に上げていく。
私はやるって決めたんだ!先輩のようについて行く!
高度を急に上げて、エンジンを止め、エアブレーキを展開する。
「あと少し…もうちょっと…もうちょっと…今!」
ダァン!
「火の玉でも食らって…!」
ドゴォン
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ