第三千七百八十八話 そのことも不自然だ
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第三千七百八十八話 そのことも不自然だ
キューバは日本にあらためて言いました。
「お子さん少ないことも気になるが」
「他にもですね」
「やっぱり似てへんやろ」
こう言うのでした。
「秀吉さんが実は当時では小柄やなくてもな」
「秀頼さんは一九〇ありました」
「当時破格にでかかったな」
「目立って仕方なかったです」
「ほんま親子か?」
キューバは日本に真顔で言いました。
「三十センチもちゃうかったな」
「しかも秀頼さんはかなり肥満していました」
「全く似てへんな」
「当時から思っていました」
「顔立ちもやな」
「左様でした」
「そういえば母方のお祖父さんお祖母さんでかかったな」
浅井長政さんとお市さんです。
「その血とも思えるけどな」
「秀吉さんとは似てないですね」
日本自身も言います、実は秀吉さんと秀頼さんが全く似ていないことは当時から言われていたことの様です。
第三千七百八十八話 完
2024・11・27
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