暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン 〜槍剣使いの能力共有〜
ALO編ーフェアリィ・ダンス編ー
24.完全攻略
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うになるが拭き取る。

「全員突撃!!!」

サクヤの声に全員がガーディアン隊に突撃する。

「ひるむな!!押し切れぇ!!」

するとサクヤにガーディアンが突撃してくる。突撃してくるガーディアンを長剣で切り裂く。

ガーディアンを倒しながらキリトくんとシュウくんのもとへ向かう。

「スグ!!」

「直葉!!」

シュウくんとキリトくん、私の三人で背中に合わせになる。

「背中は任せたぞ!」

「うん!任せて!」

「おう!あたりめぇだ!」

ガーディアンを次々と倒していく。

「三人に続け!!」

おおぉぉぉ!!!
さらに指揮が上がり、シルフ隊、ドラグーン隊の猛攻!

すると再び、ガーディアンたちがはけ、円形の頂点が姿を現す。
シュウくんとキリトくんはその空間目指し飛翔!!

すると再びガーディアンたちがキリトくんとシュウくんに前に立ちはだかる。

「お兄ちゃん!!」

私は愛刀に剣をキリトくんに投げつける。キリトくんは私の剣を掴むと落下してくるガーディアンたち目掛けて二本の剣で突進。シュウくんは、片手剣と槍を振るい突進。

「行って........行って、お兄ちゃん、集也くん.........行ぇぇぇぇぇっ!!!」

お兄ちゃんと集也くんの姿はガーディアンたちを突っ切り円形の頂点に到達した。

だが、その空間は再びガーディアンの群れに閉ざされた。

「全員反転、後退!!」

(飛んで、どこまでも、どこまでも空高くかけて。世界の核心まで)




「クッソ.......」

「どうなってんだよ」

俺たちはガーディアンを突破し円形の頂点、世界樹の内部に通じる道に到達した。だが、世界樹の内部に通じる扉が開かない。

キリトが剣を十字の割れ目に刺すがびくともしない。

「ユイ!」

「はい、パパ!」

ユイが飛び出し、世界樹の内部に通じる扉に触れる。

「パパ、シュウさん......この扉はクエストフラグによってロックされているのではありません。システム管理者権限によるものです」

「どういうことだ?」

「つまり、この扉はプレーヤーには絶対に開けられないということです!」

驚きを隠せないどころの問題じゃない。プレーヤーに開けられないってことは、この先に向かうことは出来ないってことになる。

すると、ガーディアンたちが殺到してくるのが感覚でわかる。

「このままじゃ.......」

「いや......待て......あれは確か......ユイこれを使え!」

キリトがカードを取り出す。それは、アスナがキリトに落としたカード、管理者用のシステム・コードだ。

ユイはカードに触れ、コードをコピー。

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