第三千七百八十三話 切支丹の問題点
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第三千七百八十三話 切支丹の問題点
日本は諸国に真顔でお話しました。
「何しろ海外で奴隷になっている人達がいまして」
「当時奴隷は普通だったからな」
「西洋ではそうだったある」
アメリカと中国が応えました。
「色々言われているあるが」
「そうした時代だったな」
「秀吉さんはそのお話を知りまして」
そうしてだったのです。
「慌てて買い戻して助けていました」
「そこに切支丹が関わってたんだな」
イギリスはすぐにわかりました。
「宣教師がな」
「はい、よくあったお話ですが」
当時ではです。
「そのことから幕府もです」
「切支丹を警戒してか」
フランスも応えました。
「禁止したんだな」
「それを豊臣家はわかっておらず」
秀吉さんのお家だったのにです。
切支丹を認めてしまいました、そして幕府としては絶対に認める訳にはいかず戦いとなったのです、これが大坂の陣の本当の原因でした。
第三千七百八十三話 完
2024・11・25
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