第三千七百八十二話 その病気だと余計に
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第三千七百八十二話 その病気だと余計に
キューバは腕を組んで考えるお顔で言いました。
「梅毒は洒落にならんで」
「特に当時は」
「不治の病やったしな」
「身体がどんどん恐ろしいことになっていきました」
「そや、ボロボロになっていったわ」
「その梅毒になっていますと」
「命を落とす以前にな」
それこそです。
「何も出来ん様になることもあったわ」
「その梅毒でしたら」
「お子さん出来る人もおるけどな」
これはこれで問題だったりします。
「そやけど身体ボロボロになってや」
「そうしたことが出来るか」
「疑問やな」
「それも当時で五十代過ぎては」
「ほんまな」
それこそです。
「どうなんやろな」
「若し梅毒でしたら」
秀吉さんがそうだったらです、日本もお話をしていく中で疑念を深めていくしかありませんでした。
第三千七百八十二話 完
2024・11・24
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