第三十七話 ドクターマンの決断その十三
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「全くな」
「それじゃあね」
「すぐにそちらの準備にもかかる」
基地についてのそれもというのだ。
「そうする、そしてだ」
「一緒に戦ってくれるのね」
「諸君とな」
「それじゃあ宜しくね」
「こちらこそな」
「いい仲間が加わったな」
ヤーブンは一部始終を聞いて楽しそうに言った。
「じゃあ後は何時何処で戦うかだな」
「それだな、まあじっくり考えていこうな」
ゼットが応えた。
「そっちのことは」
「焦ることじゃねえな」
「ああ、あっちから言って来てもな」
「それを受ければいいな」
「それで俺達が言うにしてもな」
「焦らずだな」
「じっくり考えてな」
そうしてというのだ。
「そのうえでな」
「あいつ等に言うな」
「それでいいだろ、今はな」
「ああ、ギアを迎え入れることだな」
「それだよ」
行うべきことはというのだ。
「本当にな」
「そうだな」
膜インはゼットのその言葉に頷いた。
「俺達がそうすることが第一だな」
「今はな」
「仲間になるからな」
だからだというのだ。
「ここはな」
「そっちを先にしてな」
「何時何処で戦うかはな」
「その次だな」
「そうだよ、ドクターマンには手紙を書いてもらってな」
彼の言う通りにというのだ。
「それでな」
「俺達は迎え入れる」
「それをしような」
「これからはな」
「やっぱりな」
何と言ってもとだ、ドレイクは言った。
「仲間が増えるならな」
「その準備をしねえとな」
「友達だからな」
「ああ、友達っていいものだよ」
ゼットはドレイクに笑顔で話した。
「キラキラしててな」
「キラキラしているか」
「ああ」
実際にというのだ。
「そうなっているからな、笑顔とかもな」
「キラキラしているか」
「そうだってな」
「わかってきたか」
「俺もな」
そうだというのだ。
「やっとな」
「やっとか」
「ああ、やっとだよ」
こうドレイクに話した。
「俺達もな」
「それまではか」
「ずっとわからないでな」
キラキラ、それは何かだ。ゼットはこれまでのことを思い出しながらそのうえでドレイクに対して話した。
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