第三千七百七十八話 身体も弱っていた
[8]前話
第三千七百七十八話 身体も弱っていた
キューバは日本にさらに言いました。
「大体当時五十ってな」
「人間五十年の時代ですので」
「徳川家康さんが六十で子供作って大騒ぎやったな」
「左様でした」
「それであの人あの頃どうやってん」
「かなり衰えが見られていました」
日本もこのことは覚えています。
「ご高齢で」
「当時としてはやな」
「ご病気だったとも言われていまして」
「往年の冴えとかなくなってたな」
「かなり」
「それでお子さんできるか」
「そのことも当時から言われていました」
「やっぱりそうか」
「はい、それでは」
「やっぱりな」
「秀頼さんは、ですか」
「捨丸さんもな」
お兄さんであるこの人もというのです。
キューバはかなり疑っています、秀吉さんの当時の状況を見てもお子さんができたかどうかとです。
第三千七百七十八話 完
2024・11・22
[8]前話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ