第三千七百七十七話 豊臣は本姓
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第三千七百七十七話 豊臣は本姓
ロシアは日本に言いました。
「あの頃は生まれが大事だったからね」
「そうした時代でしたね」
「日本君でもね」
「そうでしたので」
「秀吉さんもそうしたお話出したんだね」
「創作ですが」
それでもだったのです。
「何とかです」
「お百姓さん出身だとね」
「それで新たな姓も生み出しました」
「ああ、それが豊臣だよな」
イギリスは気付いた様に指摘しました。
「だから当時普段は羽柴さんだったんだよな」
「左様でした」
「普通は羽柴藤吉郎さんだったな」
「そう言って呼ばれていました」
「それで豊臣は本姓だからな」
「滅多に使われなく」
そうであってというのです。
「秀吉さんというお名前もです」
「諱だったな」
どちらも当時は滅多に使われませんでした、ですから豊臣秀吉と呼ばれることは非常に稀だったのです。
第三千七百七十七話 完
2024・11・22
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