第三千七百七十三話 字は覚えたにしても
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第三千七百七十三話 字は覚えたにしても
スペインは考えつつ言いました。
「まあ読み書きは商売してはったことあるし」
「確か針売ってたよな」
イギリスはこのお話をしました。
「それに織田家の前にも何処かの家に仕えていたしな」
「後で読み書き勉強したのかもな」
フランスもこう考えました。
「ひょっとしたらな」
「だったら問題なしだね、しかしね」
ロシアはさらに言いました。
「他にも謎ある人だよね」
「ちなみに出生は後でご本人が言い回ったものもあるぞ」
アメリカはこのことを知っていました。
「実は高貴な生まれというのがあったな」
「そうした血を引いているとあるな」
中国も知っていることでした。
「よくあるお話ある」
「そうしたお話もあります、ですが」
それでもと言う日本でした。
「今思うと本当に不思議なところの多い人です」
「あの、指のことだけれど」
ロシアは日本に尋ねました、豊臣秀吉さんの指のことで実は今は語られていないことがあるのです。
第三千七百七十三話 完
2024・11・20
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