第八話 古都でその二
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ラメキメデスはそっとグラスの酒を出してきた。盆の上にそれが三つ置かれている。
「いつものこれを」
「それは頂くでおじゃるがな」
「ヨゴシュタイン様もキタネイダス様も」
すぐに二人にもその酒を勧める。
「どうぞお飲み下さい」
「うむ、かたじけないなり」
「では飲ませてもらうぞよ」
こうしてガイアークの三人はヒラメキメデスの気配りでその機嫌を幾分かなおした。ヤバイバはジャブリングオルグと一緒に楽しくやっていた。
「やあ、こうして御前とまた一緒になれるなんてな」
「楽しい限りですわ」
二人並んでまさに漫才である。
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