第三千七百七十二話 五十過ぎては
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第三千七百七十二話 五十過ぎては
キューバも豊臣秀吉さんについては聞いています、そしてそのうえで日本に対していぶかしんでいるお顔で尋ねました。
「お妾さん大勢いてはったな」
「女性がお好きでして」
「若い頃からやな」
「それで奥さんと喧嘩したりもしまして」
「それで何でや」
キューバは日本に言いました。
「五十位までお子さんおらんかったんや」
「その前にお二人程おられたという説もありますが」「
「それでも少ないやろ」
キューバは首を傾げさせました。
「女好きでハーレムやったんやろ」
「そうでした」
「それで四人も少ないな」
「そのことは当時から言われていまして」
「何でお子さんおらへんか」
「それで茶々さんだけでした」
淀殿と言われるあの人でした。
「お子さんができたのは」
「めっちゃ不自然やな
「その頃から言われていました」
実はそうでした、秀吉さんにはこうした謎もあるのです。
第三千七百七十二話 完
2024・11・19
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