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ー?」
「そんなことないと思う・・・彼 優しいしー・・・それより 水澄もちょっと立ち止まって考えたほうがええんちゃう?」
「うーぅ 何を・・・」
「花梨とダブルス組むんやろぅ? あの子 負けん気強いし、向かっていくタイプやんかー サーブでもな ミドルでどんどん押して行くやろー?」
「うん そんな感じよねー」
「ふつう あかんかったら考えるやんかー でも あの子はこれでもかって押してって、返って来るボールを待ってて叩きつけるんやー 水澄もそんな風なとこあるでー 突き進むタイプやからなー」
「私は そんなことないと思うけどな」
「自分で気が付いて無いだけ! 今まで練習の相手が多いから、相手にあわせてただけヤン」
「そーかなー でも 花梨と 話し合って うまいことやるって!」
「なら ええけどぉー ウチは水澄には 若葉のほうが相性ええと思うけどなー あの子 落ち着いているし、練習も色々と工夫してるみたいやからー 水澄にはブレーキになって丁度ええねん」
「だって もぉ 花梨にウンって 言ってしもーたモン まぁ 何とかなるんちゃう 花梨も トップ目指すって燃えてるんやー 私やって 同じならトップになりたい その為やったら・・・何かを犠牲にしてもええねんって考えるよーになってきた」
「犠牲って?」
「ううん なんでも ない」
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