第三千七百六十六話 古文書解読
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第三千七百六十六話 古文書解読
スペインは日本の昔のお手紙を読んで言いました。
「これ日本語やな」
「そうですが」
日本は落ち着いたお顔で答えました。
「わかりにくいですね」
「何で同じ日本語でこんなわからんねん」
「手書きやしな」
キューバはまずこのことを指摘しました。
「文字も文体もちゃうし」
「ですから古文書の解読となっています」
やはり冷静な日本です。
「歴史を学ぶうえで必須のスキルです」
「いや、スキルか」
「日本の歴史学にはそんなんも必要なんか」
「はい、そして」
さらに言う日本でした。
「印刷でも崩し字であったりします」
「うわ、ほんまや」
「江戸時代なんかそうや」
「そこを詠まないといけないのです」
日本の歴史を学ぶうえで、です。
日本語は昔の言語は古文書の解読にすらなっています、崩し字の手書きで文字も文体も違うので解読はとても大変です。
第三千七百六十六話 完
2024・11・16
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