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第三千七百六十三話  昔の言語は

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第三千七百六十三話  昔の言語は
 今度は中国が各国にある言語を紹介しました、その言語はといいますと。
「遼と西夏の文字あるよ」
「ああ、契丹文字だな」 
 アメリカは遼と聞いてすぐに察しました。
「十一世紀位の国だな」
「当時僕は宋だったあるが」 
 その頃のお話です。
「北にこうした国々が存在していてある」
「独自の言語を使っていたな」
「文字もある」
「昔の国って独自の文字使ってたからな」
 イギリスは冷静に述べました。
「北欧もルーン文字使ってたしな」
「あの文字は解読されてるけれどな」
 フランスも真面目に言います。
「わかってねえ言語もあるしな」
「ルーン文字は魔力あるっていうな」
 スペインはこのことをお話しました。
「ほんまかどうかわからんけど」
「文字には不思議な力が備わっているというな」
「よく言われるある」
 アメリカも中国も言います、昔の文字を見ると色々なものがあるのは平仮名だけのことではないのです。


第三千七百六十三話   完


                    2024・11・15

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